喜多方テロワール EPISODE Ⅳ(山田錦)
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商品コード: 144100
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――「喜多方らしさ」を追求する酒
■喜多方テロワールとは?
テロワール(terroir)とはもともとワインの原料である葡萄に対して使われていた言葉です。品種だけではなく気候や土壌、風土などの生育環境にも焦点を当て、土地の個性を生かした味わいを押し出す言葉として、コーヒーやお茶、農作物、肉など広く使われる様になりました。
会津盆地の北端に位置する喜多方市は、北西に飯豊山・東に磐梯山がそびえたつ自然豊かな土地。冬の厳しい寒さも酒造りをはじめとした醸造業にとても適しています。
そして、私たちの生活や酒造りの源として欠かせない「水」。その「水」を生み出すのが標高2,000mを超える霊峰「飯豊山」です。
約100年かけて地層へ染み渡った雪解け水は、ミネラルバランスが良く口当たりがとても柔らかな超軟水となり、私たちの暮らしを支え続けています。
また、新潟県に近い喜多方市は「日本海側気候」に属しており、盆地特有の「内陸性気候」の特徴も有しています。年平均気温は11℃前後で、年間降水量は1,200mm程度。夏は厳しい暑さが続く日もありますが、昼夜の寒暖差が大きく、稲の育成に大変適しています。
一方、冬は寒冷で平均1~2メートル、多いところでは3メートルに及ぶ大量の積雪に見舞われるところもある豪雪地帯となっています。この雪が稲わらの醗酵分解を遅らせ、春先から7月にかけて程よい肥料となって稲に吸収されます。喜多方特有の柔らかく甘みのあるお米が収穫できる要因のひとつです。
喜多方テロワールは、そんな喜多方の「地形」「気候」「水」「土壌」「米」を最大限に活かし、この土地でしか造れない「喜多方らしさ」を追求し、表現した日本酒です。
■喜多方産山田錦
「喜多方テロワール EPISODEⅠ」でも使用している「山田錦」は米粒が大きいため高精米を行いやすい品種です。
また、心白は粘度と強度が強い上に大きく、吸水性も良いため発酵中の液体である醪(もろみ)に溶け出しやすいという性質があります。
雑味の元であるたんぱく質などが少ないことも特徴で、大吟醸酒などの酒造りに適しているため、「喜多方テロワール EPISODE Ⅳ」では「精米歩合39%」の純米大吟醸酒造りに挑戦しました。
■味わい
喜多方産の山田錦を贅沢に39%まで磨き、協会酵母で仕込んだ「喜多方テロワール EPISODE Ⅳ」は、南国のフルーツを思わせる華やかな香りと幅のある繊細な味わいです。
余韻を残しながらも、さらりと口の中で溶けるようなキレをお楽しみください。
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商品スペック
(純米大吟醸酒)